サーフボードのワックスを落とす時に必要になるものがスクレーパーと言われるヘラ。
サーフィン用のスクレーパーもあるのですが、SNSで見かけた方法として100円均一ショップのDAISOで売ってるスクレーパーが便利という話があり、早速買ってみたので感想をシェアします。
ワックス剥がし用ヘラ
ワックスは定期的に塗り替えなければならないのですが、その際にワックスを剥がす必要があります。剥がす時に使う道具としてスクレーパーと呼ばれるものがあります。サーフィン専用のものもありますが他のものでも代用できるのではないかということで試してみました。
ワックスオフが必要な理由
サーフボードのワックスを落とす理由は見た目が汚くなるというのもありますし、新たに塗り替えてグリップ力を増やすようにするというような理由もあります。季節によって適したワックスも異なるためシーズンごとに塗り替えている方が多いようです。
ワックスの落とし方
サーフボードのワックスの落とし方は以下のような流れで行います。
必須の作業ではないですが、日向に置いたり、ぬるま湯をかけたりしてワックスを柔らかくしておくと落としやすくなります。ただ、高温だとボード自体にダメージがある場合もあるので、適度に温めておきましょう。
ヘラやスクレーパーなどでワックスを落としていきます。硬いとかなり力が必要ですが、柔らかくなっているとペラペラ落としやすくなります。
ワックスを溶かしておとすリムーバーをかけ、キッチンペーパーやウェスなどで拭き取ります。
ワックスはがしのヘラの選択肢
サーフボードのワックスはがしをするには
- サーフィングッズのスクレーパー
- 汚れても良いプラスチックのカード
- ヘラ
などがあります。
カードは持ち手がないので指が疲れやすいのが弱点。
DAISOのヘラの紹介
SNSで簡単にワックスがはがせると話題になっていたのがDAISOのヘラ。
ネットでも売っていたのですが送料がかかってしまうため、近所のDAISOへ。
一番近いお店では在庫がなく、2軒目で購入することができました。値段はもちろん100円。
サーフィン用のヘラが1000円近くすることを考えるとかなり安いです。
サーフィン用ヘラの紹介
サーフィンを始めて自分のボードを持ち始めたころに購入したのがDecantのソフトスクレーパー。
1000円前後で売られており、サーフショップやオンラインで購入可能。
液体のワックスリムーバーとセットで販売されてることもあります。
DAISOのヘラを使ってみた感想
DAISOのハイカーボン入りヘラはたしかに剥がしやすいです。
素材が固めなので一気にワックスを剥がしてくれます。Decantのソフトスクレーパーだと何回か繰り返さないと剥がせないところが1回で剥がせます。(動画参照)
ただ、柔軟性に欠けるのでフットマークのように凹んだ箇所のワックスが取れないというデメリットがあります。
液体のリムーバーで溶かして取ればよいかもしれませんが、凹んだ箇所はソフトリムーバーのだとしっかり取れます。
おすすめの使い方
- DAISOのハイカーボン入りヘラなどの硬いもので一気に剥がす
- ソフトスクレーパーでくぼんだ箇所や落とし残しを落とす
- 液体のリムーバーできれいに落とす
というような使い方が良さそうです。
まとめ
100円のものと1000円弱のものでそんなに金額は変わるものではないですし、頻繁に買い換えるものでもありませんがスクレーパーの硬さが違うといろんなところで使い分けができるので便利そうです。
今回は夏だったのでどちらを使っても比較的簡単にワックスを剥がすことができました。冬に固まったワックスだとどうなるのか、また試して追記します。
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